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僕が好きだったこと… たとえば…

雨が降った後のキンモクセイの匂い、肉体労働した日の夕暮れ、16ミリフイルムの粒子、街路樹の日だまり、五月の雨の湿度、「GoodFellas」の食事のシーン、不機嫌だった女の子が少しだけ歳をとって優しくなること、Photoshopつげ義春の「事件」という短編、遅出の時の昼下がりの横浜線、サンフランシスコ、「女と男のいる舗道」のアンナ・カリーナ砂原良徳の音楽、「死んでもいい」という映画、三毛猫、駅のホームで吸う煙草と缶コーヒー、古い方のルパン三世、調布の花火を見ながら思い出すこと、昔、ホテル・ニュー・オータニで飲んだマティーニの味、ロバート・フランクの写真、アンゼルム・キーファーの仕事、町田の駅前、ポール・ボールズの人生、大友克洋の「童夢」、アメリカン・ポップ・アート、ロンドンのバーで飲んだビール、八王子で過ごした大学の頃、「テニス・ボーイの憂鬱」、ケルアックの「ON THE ROAD」、キューブリックの映画思想、「モティ」のカレー、青山ブック・センター、表参道界隈、たけしのお笑いウルトラ・クイズ、今はなきセゾン美術館、MacのGUI、六本木の裏通り、「はしご」のラーメン、立花ハジメのタイポ、YMOの全ての仕事、鴨川つばめの「ドラネコ・ロック」、ギーガーの仕事、NIKONのFT、「saving private ryan」という映画、イーストウッドの西部劇の中のコルト・ドラグーン、ニューヨークのSOHO界隈、ちあきなおみの「黄昏のビギン」、初期の佐山聡ダイナマイト・キッドの試合、世田谷線界隈、銀座のガード下で冬に飲むにごり酒と牛煮込み、鈴木清順の映画、森永エンゼルパイ、荒木経惟のリアリティー、横尾忠則という人、成瀬の坂を歩いている犬をつれた可愛い女の子、ベルトルッチの映画、自分の小説を書こうとすること、三木富雄の巨大な「耳」を松濤美術館で見た時のこと、エドワード・ホッパーの孤独、映画館のロビーで上映を待っている時、夏のスイスで世界で一番長いというロープウェイに乗ったこと、香港、真夏の炎天下でよく冷えたスモモをかじること、海のにおいを吸い込む時、石野卓球のグルーブセンス、篠山紀信という人、下北沢の空気、青空の日の三軒茶屋、井上陽水の言葉、ジム・ジャームッシュの映画世界、「復讐するは我にあり」、ドアーズが「水晶の舟」を唄っていた頃を想像すること、泉岳寺の韓国料理屋、「地球に落ちてきた男」、「コック・サッカー・ブルース」、品川駅でリアル・ゴールドを飲むこと、東神奈川駅でタフマンを飲むこと、初期UWF、冷えた豆腐にニンニク味噌をつけて食べること、メモリを拡張すること、戦艦大和やティラノ・ザウルスのスケールを想像すること、スプリングフィールド美術館の歌川国芳コレクション、エロなPDFファイルを作成すること、ガストで用もなくだべっているとき、コンピューターの歴史、うまいスパゲティー、サイトウマコトの仏壇屋の広告、スペースインベーダーの音とビジュアル、「3ー4x10月」、PARKの思想と最古のGUI搭載コンピューターALTOヒカシュー、「PUBLIC PRESSURE」のジャケ、越路吹雪の音楽、ウエス・モンゴメリーのギター、「ACROSS THE UNIVERSE」の森羅万象、ニュー・ペインティング、「失踪」について考えること、ホイス×桜庭 戦、ブラジル、新宿ピットイン、ひと頃のレントゲン芸術研究所、石井隆の70年代的だめだめな作品世界、小学生のころ「狂い咲きサンダーロード」の予告編を劇場で見て、この世に宇宙戦艦ヤマトより凄そうなものがあることを知ったときのこと、タランティーノの人間描写、パンタand HALヘルムート・ニュートンのシニカリズム、「GONIN」のバッティングセンターのシーン、8月に夜勤の肉体労働から帰ってかぶと虫を見ながらレモンをたっぷりしぼったバーボンのコーラ割りをあおること、「アマポーラ」、なにひとつきめず無作為に何かをつくろうとすること、アウトサイダーアートJB、日記、新宿西口を深夜にはいかいすること、あるいは真夜中のドライブ、カプセルホテルの孤独、ホックニー、ビットリオ ストラロの撮影、ウィージーのリアリティー、タマラ・ド・レンピッカのイコン、ジェフ・クーンズ、ロバート・ロンゴの「ボディーハンマー」のシリーズ、ボブ・マーリーが好きだった頃、昔ケチな16mm映画をつくりあげたこと、カルビ、ハーブ・リッツの写真、八王子のエロ本店、スパイク・リーの「DO THE RIGHT THING」、飛行機の中でパット・メセニーを聞くこと、手塚治虫の「来るべき世界」と「ペーター・キュルテンの記録」、「コックと泥棒その妻と愛人」つまりピーター・グリーナウェイおまけにマイケル・ナイマン、「白い町で」という映画、「マルメロの陽光」の陽光つまりはビクトル・エリセ、「美しき諍い女」のデッサンのシーン、キャビア、ビーチボーイズの「SLOOP JOHN B」、「1973年のピンボール」、大塚まさじのボーカル、ジョン・レノンの「MONEY」「決闘写真論」、「ブルーベルベット」という映画、「ワンス・アポンナ・タイム・イン・アメリカ」のラストシーン、飛行機の離陸を待っている時、デニーロ松田優作、「ナイト・オン・ザ・プラネット」のロベルト・ベニーニのエピソード、南国、パパイア、広告をつくっていて思ったよりも印刷のあがりがよかったとき、ジョン・ルーリー、エスカイアクラブに連れていってもらうこと、「サルでも描けるマンガ教室」、酢イカ、子供の頃よく食ったあんずの駄菓子、雲丹のにぎり寿司、牛舌、長崎ちゃんぽんに酢を入れて食べること、そば全般、焼酎のお湯割りに紀州梅を入れて飲むこと、「PULP FICTION」のザ ウルフ、横浜、「バイオレンスジャック」ぐらいまでの永井豪望月三起也の男の世界、トム・ウェイツ、「タクシードライバー」、坂本龍一のやること、カーペンターズ飯沢耕太郎が編集長をやっていた頃の「Dejavu」、和田誠の「麻雀放浪記」、恐山、新撰組黒澤浩樹の下段蹴り、黒ビール、トニーローマのハンバーガー、納豆ごはん、クリームあんみつ、コーヒーゼリー、写楽…(1999年頃の雑記)

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