Longtail`s Cafe BACK NUMBERS

ロングテールズFILE;vol.21

My RadioDays!暑気払いは、ラジオでドラマでOK牧場!!☆☆☆

僕はいつも作業する時、実に様々なものを聴く。

音楽は勿論だが、近年、定番にしているのは、いわゆるネトラジ=iネット・ラジオ)。

これはライブドアが主催している、誰でもネット回線やスカイプを使って手軽にラジオ放送できるという、また、独特の形のソーシャル・メディアである。

かくいう僕も、ご贔屓筋のDJさん達の放送を、度々BGM代りに流しっぱ≠ノさせてもらっている口だ。

気付けば、元々プロでもない人々が企画・発信する放送を、何の疑いも無く、普通に楽しんでいるなんて、何ともはや面白い時代になったものだが、しかし、本来、ラジオ≠チていうと、僕も世代的に、ひとかたならぬ想いがあるにはあるのであった。


因みに僕の場合いのラジオ・デイズ≠ェどの辺かと言えば、TBSの深夜枠『パックインミュージック』辺りが最初期だったっけか。中でも西田敏行の西やんパック=B
特にこの頃は鶴光の『オールナイトニッポン』なんかはお約束としても、春風亭小朝の『夜はともだち』(夜とも=B後にYMOがフィーチャーする前の「スネークマンショー」がワンコーナーとしてあった)やら、谷村新司、ばんばひろふみの『青春大通り』(文化放送)やら、果てはFMの『ジェットストリーム』とか『クロスオーバーイレブン』とか、もしくは『いすゞ歌うヘッドライト』に至るまで、とにかくもう、聴けるものなら何でもかんでも聴取しまくっていたものである(これぞ正しく、黄金のラジオ入れ喰い時代!)。


さてさて、こうしたラジオ・クレージーな頃、実は僕らには、もう一つ忘れることのできない重要なコンテンツが存在した筈である。

その名も「ラジオ・ドラマ」。

思えば、このジャンルも実に渋い、それはそれは、燻し銀のような名編が確かに存在したわけであった。

しかも今日に於いては再び聴く手段を奪われたこれらの作品群が、図らずも民意≠ノよって復活し、これは、ポッド・キャストに偏在する朗読ものと共に作業時の手持ちぶさた対策≠ノピッタシの代物である!


ま、そういうわけで、今回は徒然なるままに、個人的にお気に入りのラジオ・ドラマをラインナップしてみました。

蒸し蒸しとむさくるしい節電対策の夏の夜に、今こそ、あの素晴らしい愛をもう一度!!

て、ことで、今回は「ラジオ・ドラマ」です。ラジオ・ドラマどーぞー!レッドスネイク・カマン!!

大きな作品、小さな作品…。極私的であることも偏愛家としての要素!!『そこから宇宙が見えるかい?』
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